〔食・農 応援プロジェクト〕エフエム山形 オリジナルコーナー番組

おしゃべりな畑

[おしゃべりな畑 Vol.29]2018.06.05放送(終了)

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Guest

ナチュラルプロセスファクトリー株式会社 代表取締役 山形大学有機材料システムフロンティアセンター 卓越研究教授城戸淳二 様

Thema

科学と農業のマッチング

ナチュラルプロセスファクトリー株式会社・代表取締役であり、今やTVや照明など、生活にも密着した技術である「有機EL」研究の第一人者としても世界的に有名な、城戸淳二 さんとのおしゃべりです。城戸先生の専門分野である「科学技術」と「農業」その2つを繋ぐものとは…?

Guest Profile

Information

ナチュラルプロセスファクトリー株式会社の取組み

『科学と農業のマッチングによって、

人手不足の解消やしっかりと売れる商品作りのお手伝いをすることで、

農業を夢のある仕事にしたいと思っています。』

 

≪会社概要≫

ナチュラルプロセスファクトリー株式会社は、

山形大学工学部の城戸淳二卓越研究教授の有機エレクトロニクスと、鹿野一郎准教授の流体力学の技術を活用した常温乾燥機の開発および販売により、農業の6次産業化に貢献するために設立した大学発ベンチャー企業です。

 

≪徹底的に効率化された人口植物工場を目指して≫

建物の内部で野菜を作り、天候や災害の影響を受けずに安定した収穫が見込める植物工場。

しかし、既存の工場ように、蛍光灯を利用すれば電気代がかかり、LEDでは初期投資にコストがかさみ、生産者の大きな負担に。

そこで、量産された有機ELパネルを利用すれば、導入コストや電気代も抑えつつ、

光を調整して、植物栽培に最も適した光源をあたえることで、生産効率も上げることができるようになります。

 

≪流体力学の風が生む新たな付加価値≫

そして、鹿野一郎准教授の流体力学の技術を活用した「常温乾燥機」事業。

流体力学を駆使し湿度・温度管理を合理的に行えば、熱を加えたり凍結したりする方法に比べ、

素材の味や風味・色・栄養価を維持したまま乾燥・粉末加工することができるようになります。

例えば、そのままドライフルーツとして食したり料理の材料にできるのはもちろん、

粉末にしてアイスクリームに混ぜ込めば素材の色や味がそのまま出ていて、格段に美味しくなります!

生産者にとっても出荷の無駄が無くなるうえ、

無添加・無着色・生と変わらない栄養価の素材をいつでも供給できるようになることで、

新たな付加価値を生みだすことにつながります。

※常温乾燥技術で加工された鷹山秘伝豆を利用したジェラートは、道の駅米沢で食べることができます。